大和養魚株式会社

トップ > 鰻人 鰻のプロであるために 【鰻人〜うなんちゅ〜®】

明治40年の創業以来、浜名湖うなぎ一筋100余年。大和養魚ではお客様にお届けするうなぎが美味しく高品質な鰻に育つよう、厳しい水質管理を徹底して加温飼育を行っています。スタッフによる日々の細かな気配り・目配りの中で健康状態を随時チェックしているので、お客さまに納得して召し上がっていただける元気な鰻が育ちます。

元気なうなぎが育つ理由

温暖な気候に恵まれ、豊かな漁場を築く浜名湖畔において、初代が養鰻業を創業したのが明治40年。 以来、浜名湖鰻を育てる者として、手間を惜しむことなく、正直に、取り組んできました。 養殖池では、創業時よりミネラル豊富な天竜川の伏流水の地下水をくみ上げて飼育を行っています。 鰻は大変繊細な生き物で、外部の環境変化やストレスなどの影響を受けやすいため、水質管理の行き届いた環境で育てることで、病気に強く、健康な鰻が育ちます。 大切な水質管理として、養殖池の水は、毎朝汚れを取り除き、常に新鮮な地下水を注入しています。 また、水車を回すことで養殖池への酸素供給を充分に行い、元気な鰻を育てます。 当社では養殖池で良質な水を作るため、池の底は土のままにしています。 農作物で多毛作を続けると土が弱るのと同様に、養殖池の土も休ませることが必要です。 土の力を高めることで、微生物やバクテリアが住みやすい環境を作り、自然の力で良質な水を作り出すことができるからです。 そのために余裕をもって池を休ませ、土を耕したり、新しい土を入れたりしながら、一年を通じて計画を立て、土壌の改良と保持に努めています。

無添加で栄養たっぷりな餌

うなぎの成長

シラスウナギ

 
シラスウナギ

人工孵化からの養殖技術は大量生産の段階まで確立されておらず、浜名湖で捕獲された天然の種苗を12月の解禁を待って池入れします。

給餌開始1週間

 
給餌開始1週間

シラスウナギは初期飼料としてイカのすり身とオキアミを練ったものを給仕します。イカはまるごと使用するので、栄養価も抜群!

給餌開始20日間

 
給餌開始20日後

給餌をはじめて10日程経つと、与える餌も魚粉の配合飼料へと変更します。この頃には、既に体長が約10cmとなり、大人と同じ体つきになってきます。

給餌開始半年後

 
給餌開始半年〜1年後

いよいよ体長が40cm・魚体重が200〜300gにまで立派に育ち、加工後お客様のもとへ出荷します。

さらに、鰻の餌の原料も厳しい目で選び抜いたものを使用しています。 餌の配合飼料には、イワシやアジなどの青魚を原料としたブラウンミールと呼ばれる魚粉が主体のものと、より品質の高いスケトウダラをはじめとする白身魚のホワイトミールが主体のものがあります。 当社ではホワイトミールを主体とした配合飼料を使用しています。 毎日、朝と夕方の2回、配合飼料と魚油に地下水を混ぜて練った餌を与えます。 その際、毎日微妙に変化する餌の食べ具合についても、違いを見極めながら適正量を保つことにも配慮が欠かせません。 鰻の状態を数値化するのは非常に難しいこととされていますが、当社が長年培ってきた経験を基に、データによる在庫管理などスタッフ全員が共通認識できるよう、点数表示などに置き換えながら最大限の健康管理も行っています。

選別場

鰻を熟知した職人によって、大事な選別が行われています。 1〜2ヶ月ごとに太さを揃える選別をすることで、餌食いが良くなり、良質な鰻に育てることができるからです。 充分な体長・体重に達した段階で出荷するため、ばらつきのない立派に育った鰻だけが職人の目利きによって選別されます。